最終更新日 2023年7月5日
白無垢の魅力
白無垢とは、掛下、打掛、帯や小物などすべてを白一色で仕立てた日本の伝統的な花嫁衣装のことを指し、「嫁いだ先の色に染まります」「神聖で汚れのない真っ白な状態です」などの意味が込められており、古くから日本で受け継がれてきました。
また、和装の婚礼衣裳の中でも最も格式高く正礼装とされています。
実は神社で白無垢を着て、披露宴でウェディングドレスを着ることはできますが、教会でドレスを着て披露宴やお色直しで和装を選んでも白無垢を着ることはできない為、せっかくなら白無垢を着たいという方が増えています。日本では白無垢は格式高い着物とされているので、神前式の場所と時間でしか着ることができないというのが一般的です。
白無垢の種類
着物自体もそうですが、小物も全て白で統一されているため、着物によって特に違いはないのでは?と思われる方もいると思いますが、白無垢にも1着1着しっかりと柄があります。
白無垢の種類には、例えば「松竹梅文」「椿文」「松文」「桜文」「牡丹文」という様な植物の文様や「鶴文」「鳳凰文」という様な鳥の文様、「花車」「花籠」という様な花の文様など、私たちが思っている以上にたくさんの柄が存在します。
実は生地の色にも若干の違いがあり、柄も刺繍なのか織りなのかで雰囲気が変わります。白色というシンプルな色だからこそ柄にこだわる方も少なくはありません。
Miimsも現段階で複数柄の白無垢をご用意しています。弊社が保有している白無垢ですので、他社からのレンタルよりも費用をグッと抑える事が出来るのもポイントです。
和装結婚式における小物
せっかくなので和装の結婚式で付ける代表的な小物も一緒にご紹介していきましょう。
かつらとかんざし
伝統的な和装の結婚式といえばこの様な「かつら」と「かんざし」。
昔は伝統的な「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」を地髪でおこなっていましたが、一般的にはこのように「かつら」と「かんざし」を使用します。
ちなみにかつらにも「全かつら」と「半かつら」の2種類がある事もこの際に覚えておきましょう。
かつらとかんざしに加え、和装には「綿帽子」や「角隠し」という帽子を一緒に使用します。綿帽子、角隠しそれぞれに意味もありますので合わせてみていきましょう。
和装結婚式における綿帽子
綿帽子には、ドレスのベールと同じく 挙式が済まれるまで、ご新郎様以外の方にはお顔を見せないという意味があり、白無垢だけに合わせることが出来ます。
頭がすっぽり隠れる為、神秘的で清楚なイメージに、 高さが強調されるので、ご新郎様との身長差があってもバランスが取れます。奥ゆかしく、初々しい白無垢姿になりたい花嫁様におすすめです。
角かくし
角かくしとは角を隠し、その家の従順に従うという意味があり、 白無垢・色打掛・引き振袖に合わせる事が出来ます。顔の輪郭がしっかりと出るので、化粧映えがしキリッとした印象になります。かつらに着けた美しいかんざしやこうがいを 珊瑚や真珠など華やかなものにアレンジするとより一層映えます。
福岡で行う神前式
近年増加傾向にある【日本の伝統と美の奥深さ】を体感できる和装による結婚式。
私たちが産まれてから節目に詣でる習慣のある神社は初詣、七五三、各種祈願など幼い頃から馴染みのある場所でもありますので両家の親族一同が顔を合わせ、神前にふたりが結ばれたことを奉告し、感謝とともにこれからのご加護を祈る相応しい場所ですね。
和装はMiimsが最も得意としており、これまで数々のお客様に「前撮り」「結婚式」と選んでいただきました。
ウェディングプランニング会社であるMiims自体も女性のあこがれである「白無垢」を複数所持している為、結婚式にかかる衣装代を大幅にカットする事が可能になりました。
神前式の価格
気になる神前式にかかる費用ですが、Miimsが拠点とする壱岐や福岡でも神前式を行う場所、人数によって異なります。
福岡エリア主要の神社の初穂料に関しましては関連記事にて解説していますのでご参考ください。
また、Miimsがプロデュースする神前式はサービスページをご覧ください。
日本の伝統を味わえる且つ、披露宴では着る事が出来ない「白無垢」。あなたもでひこの機会に着てみてはいかがでしょうか。
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