最終更新日 2023年7月5日
結婚式を挙げる決めたら、次に考えるべき点は「いつ」という結婚式の日取り。
今回は結婚式の日取りを決める際押さえるべき4つのポイントをご紹介します。
結婚式の日取りを決めるポイント
六輝(六曜)を考慮する
最近では六輝(六曜)を気にしないカップルが増えていますが、両親やご親戚など年配の方は意外と気にする人も少なくはありません。まずはご両親にも相談したうえで日取りの候補を挙げていきましょう。
結婚式の開始時間を考慮する
結婚式を挙げると決めた際に作成するゲストリスト。お呼びするゲストのお住まいが遠方の方はいませんか?
会場までのアクセス含め遠方の方に負担がかかり過ぎないような時間帯を考慮することも頭に入れておきましょう。
連休を避ける
週末に結婚式を挙げる方が比較的多いと思いますが、ゴールデンウィークの様な大型連休は必ずしもお二人だけの都合だけとはいきません。
旅行など前々から予定していた方もいる事でしょう。もし大型連休に結婚式を挙げたい時は通常より早めに招待状を送ったり、連休の中日を避けたりといった配慮を心掛ける事も大切です。
結婚式の種類によっては季節や気候を考慮する
近年様々な結婚式のカタチがありますが、その中でも「ビーチウェディング」や「ガーデンウェディング」など会場を野外にする際は季節や気候まで考慮することが大切です。
極端に「暑い、寒い」や「梅雨や台風が多く発生する時期」など開催する地域によってはおおまかな予想は出来るはずです。
六輝(六曜)の意味
六輝(六曜)とは、カレンダーにもよく記載している「大安」や「仏滅」などの事を指します。
結婚式の日取りを決める際に参考になると思いますので合わせてご紹介しておきます。
大安(たいあん)
「安し」とは、心穏やかな様や平穏な様をさし、大安には「大いに安し」という意味があります。
六輝(六曜)の中で最も吉の日とされており、結婚式や結納はこの日が特に人気です。
友引(ともびき)
昼は凶。午前、夕方、夜は吉。大安の次に結婚式に適していると言われています。
「幸せのおすそ分け」という意味で、この日に結婚披露宴の引出物を発送する人もいらっしゃいます。また、「凶事に友を引く」という意味がありますが、元は勝負事をしても引き分けになる日という意味だったそうです。
先勝(せんしょう/さきがち)
「先んずれば即ち勝つ」の意味を持ち、万事に急ぐことが良いとされています。
午前が吉で午後が凶ですが午前中から式を始めれば午後になっても良いです。
赤口(せっこう/しゃっく)
赤口は厄日とされており、陰陽道の羅殺神が支配する赤舌日が由来となっています。ただし、午の刻である午前11時~午後1時までは吉とされているため、吉の時間帯を選びましょう。
先負(せんぷ/さきまけ)
「先んずれば即ち負ける」の意味を持ちます。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされています。
午前は凶ですが、午後は吉とも言われていますのでで午後から開始する結婚式には良いですね。
仏滅(ぶつめつ)
仏滅は「仏も滅するような大凶日」とされており、六輝(六曜)の中で最も凶の日であることから、結婚式や結納は仏滅を避ける人が多くいます。また「物滅」として「ものを失う」の意で凶。
しかし六輝(六曜)を気にしないカップルならば、仏滅の割引をしている結婚式場もあるのでお得に結婚式を挙げられるというメリットがあります。(気にする人はこの日を避ける為、結婚式場は格安になっているところは多いですね。)
結婚式の日取りを決める際に押さえるべき4つのポイントと六輝六曜の意味は理解できましたでしょうか?
今と昔は・・・と言ってしまえばですが、気にする方、全く気にしない方など人それぞれです。後々のトラブルを避けるために両親には一度相談してみましょうね。