最終更新日 2024年4月25日

豊かな自然やたくさんの神社がある壱岐の環境を利用して、2019年10月。とある2人の結婚式の前撮り撮影を行いました。

前撮り撮影の様子の一部をご紹介します。

朋ちゃん、久しぶり～。ねぇねぇ結婚が決まったんよ。前から結婚が決まったら朋ちゃんに相談しようと思ってたんよぉ。まだ何も決まってないんやけど、話聞いてくれん？

久しぶりぃ、元気？わぁ嬉しい♪ううん、全然。お問い合わせ頂く方の大半はほとんど何もかたまっていない状態からだから大丈夫よ。ひとまず一回会おうよ。

こんなやり取りから始まった今回のお問い合わせは、、、なんと同級生でした。壱岐ではこうした繋がりもたくさんあり、非常にありがたいことです。

日を改め、天神のカフェで待ち合わせて、現状を聞いてみることにしました。

打ち合わせ時に抱いている新婦様のイメージ

• 神前式で親族の会食会程度の規模かなぁ。。。
• 前撮りっていつしたらいいんだろう。。。

という漠然としたイメ―ジを元に、実際に話しながら少しずつイメージを膨らませていきます。

その中で「両親にもゆっくり見せてあげたい」ということから、地元である壱岐で前撮りを行うことに決まりました。

その後のお二人の撮影スポット・撮影時の要望

• 壱岐らしさが伝わる撮影スポットをいれたい
• 新郎様の愛車との撮影をしたい
• お二人の愛犬との撮影をしたい

 

お二人の都合と提携しているカメラマンの日程を合わせ、いよいよ壱岐で前撮りを始めます。

当日のスケジュール

1. 新婦様のご自宅で白無垢の支度
2. 氏神様の聖母宮で撮影（ご好意によりここで色打掛にお着換え）
3. モカジャバカフェ大久保本店付近の街並みを利用して撮影
4. 猿岩で撮影
5. 一旦自宅に戻り、ドレスのお支度
6. 筒城浜で撮影
7. 原の辻遺跡近くのコスモス畑にて撮影

このような一日のスケジュールです。

また、前日にお着物の襟縫いの下準備を済ませておきました。

①白無垢へのお支度

今回は、室内の他、野外でのロケ撮影もあるため、ロケで風もあることも考慮して和装は下目のシニヨンに仕上げました。

壱岐の場合はこうしてご自宅で着替えやヘアセット、メイクなどの身支度ができるため、通常身支度時にお借りする場所代もコストカットになり、便利です。

身支度の際にご家族がいらっしゃれば、貴重なコミュニケーションがとれる点でも魅力ですね。

②聖母宮で和装の前撮り

お支度を済ませたら、最初の撮影スポットである聖母宮（しょうもぐう）へ。

新郎様は紋付袴姿、新婦様は白無垢姿。こうしてお二人が一緒に並ぶことで、結婚式の前撮りの気持ちが高ぶります。

聖母宮の手水舎はかなりこだわったデザインのため、撮影映えもして良いですね。

次は聖母宮内での撮影に移ります。

白無垢は結婚式に着用し、披露宴では着用しないためこうして前撮りの際に写真に残しておくことをお勧めします。

聖母宮さんのご好意により、宮内のスペースにて次に着用する色打掛のお支度をさせていただくことができました。

ありがとうございます。（ちなみにお二人の愛犬は車でお留守番中）

最後に聖母宮の御朱印をみんなで頂き、次の撮影スポットへ移動します。

③モカジャバカフェ大久保本店付近の街並みで前撮り撮影

続いての撮影スポットはモカジャバカフェ大久保本店付近にて行いました。

終わった後のオフショット。

お二人の愛犬の散歩風景も交えながら複数のショットを取りました。

ご近所の方から「おめでとう」の声。終始和やかな雰囲気で街並みを利用しての撮影を行ったら・・・・次の撮影スポットへ移動します。

④猿岩で結婚式の前撮り撮影

続いての前撮りスポットは、壱岐の方、壱岐に訪れたことがある方はご存知の「猿岩」

撮影時は観光の方がいらっしゃらなかったので貸切状態でした。

お二人の前撮り時のご希望であった新郎様の愛車、お二人の愛犬と共に、ここでも撮影を行いました。