最終更新日 2023年7月5日
十三参りとその時期
十三参りとは?皆さんご存知ですか?そもそも十三参りは京都を中心に関西エリアで広がったお祝い事で、九州エリアではあまり知られていなかったようですが近年では関西エリアに止まらず全国で十三参りをする方も増えてきました。
十三参りは「数え年」で13歳になる男の子、女の子が福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に親子で一緒に参拝します。
数え年で13歳は男女ともに厄年でもありますので十三参りは厄払いの意味もありますのでこのブログを機に覚えておきましょう。
数え年の数え方
ついつい忘れがちな数え年の数え方。こちらも合せて紹介しておきます。
数え方としては生まれた年を1歳とし、1月1日を超えるごとに1歳ずつ歳を重ねるという数え方です。十三参りの他、長寿の祝い事もこの数え年で数えますのでご参考までに。
ちなみに60歳の還暦に関しては「満年齢」(通常の歳の数え方)ですのでお間違えなく。
もし今数え年で何歳かわからなくなったら、元旦から誕生日までは「満年齢+2歳」、誕生日当日から12月31日までは「満年齢+1歳」です。
・・・なんかややこしくしてしまったような、、、すいません。
十三参りの服装
十三参りの服装として基本は着物と言われています。
必ずしも羽織袴や晴れ着で参らなければいけないという決まりはありませんがせっかくの祝い事ですので、着物で参るのも良いのではないでしょうか。
十三参りで着物以外の服装だと、13歳はちょうど中学生進学の歳にあたりますので、新しい制服を着ても大丈夫です。
近年では洋装も少しづつ増えてきており、その際は女の子はワンピース、男の子はスーツといったスタイルになります。
大宰府天満宮で十三参りの撮影
竈門神社での十三参りの撮影を終え、今度は大宰府天満宮に移動して家族で十三参り。
大宰府天満宮は七五三でも特に人気のスポットですが、近年ではこの十三参りでも利用する方が増えています。
どうしてもおもくじが引きたかったらしく、楽しそうにおみくじを引いていました。こんなシーンも可愛いですし、良い記念になりますね。
撮影が終わった後は、こちらでちょっと休憩
スターバックス大宰府天満宮店はご存知のように、建築家【隈研吾氏】により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計されました事で有名です。
店舗の入口から店内にかけて、伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインと和の融合も良いものです。
Miimsでは大切なお子様の成長を記念に残すカタチとして、七五三はもちろんのこと十三参りの撮影も行っています。可愛いお子様が振袖を着れるのも一生のうち未婚の期間だけです。
お子様の成長の記録と共に数少ない振袖を着た記録をこのように「十三参り」の撮影で残してみませんか?
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