最終更新日 2023年7月5日
前撮りやフォトウェディング、結婚式を行う上で大切な「打ち合わせ」
より素晴らしいお二人の大切な一日になるように私たちプランナーにとってとても重要な事です。
今回はその中でも「結婚式の司会者」との打ち合わせについて解説します。
結婚式司会者との打ち合わせの内容
打ち合わせの内容は、各項目について司会者がお二人に確認も含めてヒアリングしていきます。
初対面の司会者の方にいろいろ話すのはちょっぴり恥ずかしい事もあるとは思いますが、より良い結婚式にする為にもより細かく打ち合わせていきましょう。
お二人やゲストの名前や肩書などの読み方
お二人のお名前はもちろん、お呼びしたゲストの名前や肩書などの読み方の間違いを防止する為に、細かい所まで確認していきます。
スピーチや余興をして頂く方など読み間違いはせっかくお呼びしたゲストに対しても失礼にあたりますので、重要な打ち合わせの1つです。
披露宴のテーマ(イメージ)と雰囲気
私たちプランナーと違って、司会者との打ち合わせは通常一回、1~2時間ほどと決して多くはないので披露宴のテーマや雰囲気はしっかりとすり合わせておきましょう。
もちろんプランナーと司会者との打ち合わせも行っていますが、確認の為にもしっかり直接伝える事が大切です。
【しっとりとした雰囲気の式なのに、司会者の話し方がポップまた、その逆】
【特に仲の良い友人を中心にゲストを構成しているので、賑やかな雰囲気にしたい】
の様にギャップが生じないようする事、お二人のご希望を伝えていきましょう。
より充実したお二人の紹介してもらう為に準備する事
お二人のより分かりやすく紹介してもらう為に以下の様なお二人のプロフィールをまとめたものを用意すると便利且つスムーズです。
- お名前
- 生年月日
- 生い立ち(家族構成)
- 趣味や特技
- 馴れ初めやお互いの第一印象
- 思い出の出来事やスポット
当日のタイムスケジュール
披露宴当日のタイムスケジュールを共有しておきましょう。
プランナー、司会者間の打ち合わせもあり、お二人が打ち合わせする頃には、披露宴の流れやタイムスケジュールは整っていますので、確認や伝えておきたいことなどを行っていきます。
また、共有することで以下のようなメリットがあります。
披露宴の演出やスピーチ、余興など当日に生じてしまうタイムオーバーの調整
予想しにくいこれらの突発的な事も前もって打ち合わせする事で、時間配分の調整を司会者がコントロールしてくれます。
この打ち合わせにより、時間オーバーによる後の項目がタイトになりすぎたり、時間オーバーによる会場の追加料金の発生も抑える事が出来ます。
特に年齢問わず数多くの司会を行ったベテランの司会者は、私たちにとって予期せぬ出来事も臨機応変に対応してくれますので頼もしいですね。
司会者に前もって伝えておく大切な事
「ゲストに伝えて欲しくない」内容です。
お二人の馴れ初めやプロポーズの言葉などプロフィールの詳細で伝えたものの、「ここは伏せたい」「これは恥ずかしいからやっぱり伝えないで欲しい」などを伝えておきましょう。
また、ここは特にこだわったのでピックアップして欲しい事などより触れて欲しい事を伝えるのもお忘れなく。
当日は司会者とこまめに話す時間がほどんどないので、前もって伝えておく事が大切ですね。