最終更新日 2024年4月24日
近年行う方が増えてきた「神前式」
神前式には日本の伝統や和装を楽しめるだけでなく、「誓詞奏上(せいしそうじょう)」と呼ばれる儀式が行われます。
この儀式では新郎が神前にて結婚の誓いを神様に述べるので、「新郎に活躍してもらいたい」と思う方や、「新郎の頼もしい姿を見たい!」というお二人にもオススメです。
神前式をお考えの方がよく目にする言葉「初穂料」とは何か、そして福岡で神前式ができるオススメの神社と必要な初穂料などを紹介します。
初穂料とその読み方
初穂料とは各種祝い儀式(七五三、お宮参り)、結婚式、各祈祷、厄払い、地鎮祭などの際に神社に納める謝礼として金銭を渡す際の表書きにも「御初穂料」という表書きを用います。
また、お守りや、お札を神様から授かる時にも「初穂料」という言葉を使います。
こうしたことから、神社で販売しているお札や、お守りなどの値段を「初穂料」としている場合もあります。
ちなみに初穂料(ハツホリョウ)と読みます。
神前式が出来る神社と初穂料・収容人数
次にここ福岡で神前式が出来る神社とその初穂料をご紹介します。
各神社で初穂料や収容人数は異なります。
住吉神社(すみよしじんじゃ)
画像出典:住吉神社HP
住吉神社の結婚式では、お二人が結ばれたことを神様に感謝し、苦楽をともにし幾久しく幸せな家庭を築くことを誓います。神前に奉告し、荘厳な趣きの中で古式にのっとってお二人を祝福します。日本ならではの神社での神前式ご希望の方に特におすすめの和装の映える神社です。
住吉神社の初穂料
住吉神社内で2か所神前式を挙げる場所がありますので、初穂料も場所によって異なります。
儀式殿結婚式:60,000-
本殿結婚式:150,000-
住吉神社の結婚式収容人数
儀式殿:ご両家親族席26席、一般参列者席20席程度
本殿:ご両家親族席30席、一般参列者席20席程度
福岡護国神社(ふくおかごこくじんじゃ)
画像出典:福岡護国神社HP
創建時に県民延べ15万人の勤労奉仕と3000本の献木で造成された人口の杜で喧噪とはかけ離れた、静寂の中にも清々しい雰囲気を醸し出しています。また、日本屈指の大きさを誇る木製の鳥居も特徴です。
福岡護国神社の初穂料
初穂料:100,000-
福岡護国神社の神前式収容人数
40名程度
警固神社(けごじんじゃ)
画像出典:警固神社HP
福岡天神に佇み緑に囲まれた警固神社は家族を、友人を、恋人を警め、固める神と言われています。
警固神社の初穂料
初穂料:50,000-
警固神社の神前式収容人数
28~34名程度
櫛田神社(くしだじんじゃ)
博多の由緒正しき厳粛な雰囲気を漂わせる福岡でも有名な神社です。
また、「お櫛田さん」と呼ばれ、広く市民らから親しまれており、祭神として、大幡主命、天照皇大神、素盞嗚尊を祀っています。7月に奉納される「博多祇園山笠」は博多の夏の風物詩としても有名ですね。
櫛田神社の初穂料
初穂料:70,000-
櫛田神社の神前式収容人数
30名程度
大宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
画像出典:太宰府天満宮HP
学問の神でも有名な大宰府天満宮。福岡だけでなく九州各地から神前式を行いたいと申し込みが多い人気のスポットです。
併設されている宝物殿は福岡県の博物館として第1号に登録され、道真公ゆかりの品物から国宝など約5万点を収蔵しています。また大宰府にゆかりのある黒田家にまつわる品々も展示されています。
大宰府天満宮の初穂料
初穂料:120,000-
大宰府天満宮の神前式収容人数
40名程度
竈門神社(かまどじんじゃ)
画像出典:竈門神社HP
宝満山のふもとに位置する緑豊かな神社です。
また、2012年に新築された杜務所、参集殿は伝統的な神社建築と現代的なデザインとが融合したデザインが魅力です。
竈門神社の初穂料
初穂料:100,000-
竈門神社の神前式収容人数
40名程度
以上、福岡で神前式が出来る神社と初穂料(利用料)一覧でした。